どうも超雑記ブログのゆんゆんです。
私はXperiaを中心としたandroidスマホに始まり、途中iPhoneを経て、今はgalaxy S8という韓国製androidスマホを使用しています。
個人的に韓国製は避けていたところがあるのですが、試しに使ってみようと思ったら思いのほかいい端末だったので割と満足してます。
特にgalaxyシリーズは写真がきれいにとれるところが気に入っています。
で、私が使っているgalaxy S8は2017年6月発売の古いモデルになります。今でも機能的にそれほど不満はないのですが、そろそろ飽きてきたので買い換えたいなと思っています。
色々候補があるのですが、台湾在住で海外SIMフリー版スマホが安く買える状況なので、海外SIMフリー版スマホを購入してみようかと思います。
galaxyシリーズは今S8以降、S9、S10、S20と、3世代も新しいものが出ています。S20は超最新で、機能も最高クラスなのですが、お値段も最高クラスです(最低でも10万超え)。S9は少し古くて値段は安くなっている(5万くらい)のですが、S8からの進化が1世代分なのであまり面白くありません。
ということで、値段もこなれてきて、2世代分の進化が楽しめそうなgalaxy S10を狙ってみようかと思っています。(S10は7万円くらいで購入可能)
今まで海外SIMフリー版を買ったことが無いので、日本でもちゃんと使えるか、日本版と何が違うのかを中心に、色々比較していこうと思います。
ちなみに日本版だと裏面にgalaxyの文字が入りますが、海外版だと韓国三星社の英名、SAMSUNGが記載されています。日本には三星(というか韓国企業)が嫌いという人が少なからずおり、そのため社名をわかりにくくしているといわれています。
ちなみに外国の人は三星が三菱に似ていることもあり、日本企業と思っている人も割といますw つまり、世界的に見れば企業なんてどうでもよくて、使いやすいか、使いにくいかが重要ってことです。
話がそれましたが、比較していきましょう。
まずはスペック比較
とりあえずわかりやすく性能面について比較をしてみましょう。
Galaxy S8 | Galaxy S10 | |
プロセッサ | Qualcomm MSM8998 2.35GHz+1.9GHz オクタコア |
Snapdragon 855 SM8150 2.84GHz オクタコア |
画面サイズ | 5.8インチ | 6.1インチ |
解像度 | QHD+(1440×2960) | Quad HD+ (1440×3040) |
ROM | 4GB | 8GB |
RAM | 64GB | 128GB |
メインカメラ | 12MP, F値/1.7 | 16MP超広角, F値/2.4 12MP広角, F値/2.2 12MP望遠, F値/2.2 |
フロントカメラ | 8MP , F値/1.7 | 10MP, F値/1.9 |
動画 | 最大画素数: 2160p 最大fps: 60fps |
4K UHD / 60 fps (3840×2160) 1080p FHD / 60 fps (1920×1080) 720p HD / 30 fps (1280×720) |
SIMカード | nanoSIM 1枚 | nanoSIM 2枚 |
バッテリー容量 | 3300mAh | 3300mAh |
重さ | 150g | 157g |
もっと細かいスペックは色々ありますが、私が重視する部分だけを上げました。
簡単に言うとS8から進化した部分は
- 処理速度がアップ
- 画面が少し大きくなった(横幅に変化なし)
- カメラ性能が大幅アップ
- 海外版特有のSIMカードが2枚入る(例えばドコモとauで契約してそれぞれ同時に使える)
- 重さはほぼ据え置き
というところですね。
画面が大きくなったのに、ほとんど重さが変わらないというのは技術の進歩がある証拠ですね。(7g重くなってますが、ほとんど感じないレベルでしょう)
特にカメラが強化されたのはうれしいですね。S8だと一つのカメラだけですが、S10になると、超広角レンズや、望遠レンズがついているので、写真の幅が広がります。とはいえほとんど通常の広角しか使わないでしょうけどね。ただ、その広角もS8に比べて画素数が4MP(400万画素)アップしてます。
レンズのF値というのが少し大きくなっているのですが、これは数値が小さければ小さいほど暗いところでも明るい写真が撮れます。ここに関してはS8のほうが有利ですね。つまり夜景とかは実はS8のほうが強いかもしれません。画素数の話もあるので単純比較はできませんが。。。
という感じです。まぁ私が気になる部分はほぼ正常に進化を遂げているので、買ってがっかりすることはないでしょう。
スペック比較したらさらに欲しくなってきましたw
スペックは全く問題ないことが分かったのですが、海外SIMフリー版で重要なことがもう一つあります。
それは、「海外SIMフリー版が日本の電波を正常に受信できるか」という問題です。
携帯の電波はすごくたくさんの種類があり、それぞれに対応するアンテナがあります。スマホによってたくさんの電波を受信できるものもあれば、コストカットで受信できる電波が制限されているものがあるのです。それぞれの電波帯をBandと言うのですが、そのBandがgalaxyではどうなのか、確認してみましょう。
galaxyの対応バンドについて
私が持っているGalaxy S8はauモデルなので、それと海外SIMフリーモデルの違いを確認してみようと思います。ちょっとマニアックな話になるので、下の表は適当に流し見してください。
数帯(バンド) | Galaxy S10 | Galaxy S8 | |||
海外SIMフリー | au | Docomo | ソフトバンク | ワイモバイル | |
2100MHz(Band1) | 〇 | CDMA2000 | W-CDMA | W-CDMA | |
LTE | LTE | LTE | |||
1800MHz(Band3) | 〇 | LTE | LTE | ||
800MHz(Band6) | W-CDMA | ||||
900MHz(Band8) | 〇 | W-CDMA | W-CDMA | ||
LTE(プラチナ) | LTE | ||||
1700MHz(Band9) | W-CDMA | ||||
1500MHz(Band11) | LTE | W-CDMA | |||
800MHz(Band18) | 〇 | CDMA2000 | |||
LTE(プラチナ) | |||||
800MHz(Band19) | 〇 | W-CDMA | |||
LTE(プラチナ) | |||||
1500MHz(Band21) | LTE | ||||
800MHz(Band26) | 〇 | LTE | |||
700MHz(Band28) | 〇 | LTE | LTE | ||
2.5GHz(Band41) | 〇 | LTE | |||
3.5GHz(Band42) | LTE | LTE | LTE |
この表から言えることは、海外SIMフリーモデルは、日本のどの会社のスマホの電波帯でも使用可能!という事です。
さすが三星のフラッグシップモデル。(一番高い機種)
つまり、海外SIMフリーのスマホがあれば、日本に持ち込んで契約することで、どの会社でも使えるのです。
これが例えば日本でドコモのgalaxyS8を買って、SIMロック解除(買ったメーカー以外でも買えるようにする作業)を行いauで使おうとしても、少し電波帯が違うので場所によっては電波が入りにくいなどが起こる可能性があります。(日本の会社間の仲の悪さがもろに出てる)
これが世界モデル。海外SIMフリー版を使うことで一気に解消できるという事です。うーん、メリットしかない。
しかし、注意しなければいけないのは、日本で使用する場合、「技適マーク」と呼ばれる、日本の電波法を守っている証明が必要になります。
結構海外製のSIMフリースマホだと技適が無かったりするのですが、galaxyS10に関しては技適マークがついているのです。これはうれしい。
つまり、懸念であった電波に関する問題もクリアー☆
電波の問題をクリアしたということで、海外モデルのSIMカードが2枚入るという仕様が輝いてきます。
これは例えば、auで通信し放題のプランに入る場合、月額7480円かかります。
これをau最低プランの1980円のプランにして、もう一つ格安SIMと呼ばれる別会社のデータプランで無制限使い放題を契約します。これが大体月額2500円くらいになりますので、二つ合わせて4500円くらいでauの使い放題無制限プランと同じ通信ができることになります。(差額3000円なら年間で36000円浮きます!!)
これはお得ですよね。「この2つの会社と契約して、同時に使用する」という事が、日本で通常手に入るスマホだとできないんです。海外では当たり前なんですが、日本ではわざとそうできないように改造したスマホしかメインの会社(ドコモ、au、ソフトバンク)は売ってくれないんですね。
最近の楽天モバイルとか、格安会社と呼ばれるところから出ているスマホはたまに2つのSIMカードが使えますが、まだまだ少数派なんです。
という事で海外SIMフリー版がいい感じになってきました。
Galaxy S10の価格について
ここまでスペックや電波帯について問題がないことは確認しました。
後は価格ですね。
例えば今日(2020年4月27日)時点でドコモでGalaxyS10を買おうとした場合、ドコモオンラインショップでは一括70288円となっていました。これは最も安くなる乗り換えでの価格です。機種変更の場合は、79288円になってました。
で、今日の時点の台湾のGalaxy S10海外SIMフリー版の価格は19900元!!
はい、単位をそろえてみましょう。今日の台湾元は1元約3.6円なので、19900元=71600円!!
あれ?台湾でSIMフリー版買うほうが安いと思ったけど、意外にドコモも頑張ってましたw
まぁ千円くらいの違いで、対応バンドが増えるということ、SIMカードが2枚使えるということなので、海外SIMフリー版に軍配が上がるでしょう。
ちなみに日本でもAmazonなどで海外SIMフリー版が手に入ったりします。
ただ、ちょっとドコモとかで買うより高くなってしまうんですね。
なので、もし台湾など海外に旅行に出た際に、海外SIMフリー版を探せば安くいいものが手に入る確率が高いので、もし時間と体力があれば探してみてはいかがでしょうか。(今はコロナの問題で難しいですが、、、)
という事で気になったことを色々調べて説明してきました。もしわかりにくい部分があればコメントいただければ詳しく説明します。
今日の私のまとめとしては、Galaxy S10買うなら海外SIMフリー版がオススメですよ。ということでした。
以上本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。