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無印良品スキンケア用オールインワンジェル徹底比較 データと成分からあなたに合う一本見つけます

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どうも理系アラフォー男子のゆんゆんです。初めての方ははじめまして。いつも見ていただいている方はいつもお世話になってます。

今日は妹氏に描いてもらったアイコンも上げておこうかと思います。妹氏ありがたや~。わたくしこんな感じですがアラフォーのおじさんですw

 

さて本日は自分でも楽しみにしていた無印のスキンケア用オールインワンジェルを徹底比較してみましたのでご紹介します。

無印のスキンケア用オールインワンジェルは調べてみればみるほどそれぞれに個性があることがわかって、データ取りがめちゃくちゃ楽しかったです。そしてそれぞれの個性からあなたにはどれがオススメかがわかりますので、よろしければご覧ください。

まずは無印のオールインワンジェルをご紹介

無印良品にスキンケア用品があることはご存知の方も多いかと思いますが、今2019年2月時点で4種類のスキンケア用品が販売されています。

こちらはオールインワンジェルと呼ばれるもので、化粧水、乳液などが一つにまとまっており、お風呂上りにこれをつけるだけでスキンケアが完了してしまうというアイテムです。簡単でオススメです。

私がこれを買うときに4種類あって、どれを買うか悩んだんですよね。無印良品のお店の販売スペースに簡単な説明があったのですが、説明だけでは判断できないということで全部買ったのが始まりです(笑)。

ちなみに以下の4種類が販売されています。

  • 敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)
  • クリアケアオールインワンジェル(水色)
  • オーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)
  • エイジングケアオールインワンジェル(茶色)

エイジングケアは何となく目的がはっきりしていますが、他のオールインワンジェルは名前だけではどんな効果があるのか推測が難しいですね。

4種類あるとテスターで試してみても混ざってしまって判断が難しくなります。というわけでこれからのデータを購入の際にご参考にいただければと思います。さっそくデータ取りしてみましょう。

 

なお、データについてあれやこれやと長い話になりますので、結果だけが知りたい方は、下のほうにある各オールインワンジェルがどんな人に向いているかまで読み飛ばしてもらえばOKです。

この記事を読んであなたに合った1本が見つかれば幸いです。




データのとり方について説明

私、理系を公言するにあたってデータのとり方にはこだわりたいと思います。ここをないがしろにすると私のオリジナリティがなくなってしまうので、読むのがめんどくさい方は下の結果に進んでもらうことをお勧めします。データに興味がある方は読み進めてみてください。

機器の準備

機器は以前の記事でも紹介した「美ルル」を使用します。一回の測定で水分量、油分量を測定してくれる優れものです。

測定誤差を加味して、一つのデータを出す際には同じ場所を6回測定してその数平均を代表値として使用しています。6回測定は正直めんどくさいのですが、なるべく精度を上げるために頑張ってます。

測定の準備

今回はオールインワンジェルを左腕にそれぞれ塗布して、塗布後の時間経過とともに水分量、油分量を測定しています。

私の腕に(雑にw)ボールペンで番号を振り、その部分にそれぞれのオールインワンジェルを塗ります。①敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)、②クリアケアオールインワンジェル(水色)、③オーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)、④エイジングケアオールインワンジェル(茶色)の順番で塗りました。

場所が少ないのでパール1つ分くらいを塗っていきます。

塗り終わり直後はこんな感じでテカテカしてます。表面が濡れた状態だと測定がうまくいかないので、ここから5分ほど放置して、①~④の順番で計測を行います。それぞれ番号の真下の部分を6回測定して、その平均値をデータとしています。




実際のデータを見てみよう

まずは腕の何もない状態のデータはこちらです。

腕なので、、、という言い訳ですが、かなり水分が足りていない状態です。ある意味差があるデータが取れるのでうってつけの素材です(笑)。

水分量の適切な値は35~55%(美ルル検出値として)なので、圧倒的に水分不足の(腕の)肌です。これにオールインワンジェルを塗ることでどれくらい改善されるのか楽しみです。

 

下の表がオールインワンジェルを塗ったあと5分から120分までのデータになります。

まぁ無機質な数字が並んでいるのでこれだけだとわかりにくいのですね。なのでこちらに注目してください。

黄色に塗った部分がオールインワンジェルを塗った後の水分量です。塗る前が20%前後だったので、大幅に水分量が増えていることがわかります。この時点でオールインワンジェルはお肌に水分を与えることができることがわかります。

で、大事なのはその保湿力です。黄色の数値が下に下がるにつれて時間が経過したデータになります。これをわかりやすくグラフにすると下のような感じです。

それぞれ時間がたつにつれて水分量が減っていくことがわかりますでしょうか。上下の動きが水分量の変化で、左右の動きが時間の変化です。下に進むにつれて水分量が減少し、右に進むにつれて時間がたっているという意味です。

なので一番右のオールインワンジェルを塗った2時間後(120分後)のデータが重要になります。




 

データからそれぞれの保湿力を読み解く

先ほどのデータで注目すべき点を〇で囲みます。

赤丸の部分は、オールインワンジェルを腕に塗ってから2時間後の水分量のデータになります。

この部分で上にいればいるほど「保湿力が高い」ということになります。

 

なので最も保湿力が高いのはエイジングケアオールインワンジェル(茶色)です。

 

続いてクリアケアオールインワンジェル(水色)

 

最後にオーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)と敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)が同じくらい。

 

という結果になりました。

エイジングケアオールインワンジェルは保湿力という観点から頭一つ飛びぬけており、保湿にかなり力を入れていることが考えられます。エイジングケアというだけあって、保湿力が低下しがちな高齢の方に適したものといえます。

クリアケアオールインワンジェルは比較的保湿力が高めですが、オーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)と敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)と大体同じレベルと考えてもいい程度かと思います。

もしあなたが保湿力重視で無印良品のオールインワンジェルを購入するのであれば、エイジングケアオールインワンジェル一択です。2時間たっても塗りたてと同じくらいの水分を保っているなんてすごすぎです。正直データをとっている中で一番驚きました。




保湿力意外のデータを確認してみよう

保湿力が高いものという観点から考えるとエイジングケア一択になります。ですが、スキンケアは保湿力だけじゃないという方も多いかと思います。そう、「成分による比較」も大事ですね。ということでそれぞれのオールインワンジェルの成分を比較してみようと思います。

上で成分を表にしてみました。通常化粧品などの成分は多く入っている順番に書かれていますので、多く入っているものトップ5を書いてみました。これを見てすべて1番目に「水」が来ていることがわかりますでしょうか。そう、「水」が主成分なのです。そこに色々と付け足して化粧水や乳液と同じ効果を出しているんですね。

1番目は全部同じなので、2番目以降が重要になります。2番目以降の成分について、何がどんな効果を持つのかまとめてみました。それが下の表になります。

いろんな効果がありますが、大体保湿効果を得るためのものになります。この中で少し変わっているのが「アロエベラエキス」ですね。こちらはアロエからとれるエキスなのですが、保湿効果を狙っているのではなく、お肌のターンオーバー促進や紫外線耐性up、お肌のバリア機能向上などを狙った特別な成分になります。それが③オーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)にはふんだんに使用されているということがわかります。

なのでオーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)は保湿にプラスでお肌を守ったり、再生する力を与えられている。といえます。これはオーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)の特徴ですね。保湿効果は他のオールインワンジェルに対してそれほど高くないのですが、特殊能力を兼ね備えている感じです。

 

次に注目したいのは「ジメチコン」という成分です。こちらは別名ポリジメチルシロキサンと呼ばれるもので、「ガラスのワックス」というイメージのものになります。具体的にはお肌をコーティングして、バリア機能を高めつつ、水分の蒸発を抑える効果があります。

これが入っているとコーティングされるのでお肌がつやつやする効果もあります。写真ではわかりにくいのですが、腕に塗った際に①に比べて②、③、④の方がテカテカしているのがわかりますでしょうか。

で、これが一番大きな違いなのは①敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)と②クリアケアオールインワンジェル(水色)です。①敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)の保湿力を基本として、バリア機能や保湿力を向上させたのが②クリアケアオールインワンジェル(水色)と言えます。

なので、クリアケアオールインワンジェル(水色)は基本的な保湿力を向上させて、お肌のバリア能力も追加したもの。といえます。また、こちらは成分に香料が含まれており、さわやかな柑橘系の香りが楽しめます。こちらも付加価値の一つになります。

 

そして説明が最後になりましたが、敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)は含まれる成分に複雑なものがなく、アレルギーなどの可能性も低い最も基本的なものといえます。

 

どうでしょうか。いろいろとデータや成分をみることで個性が見えてきたのではないでしょうか。

今までの情報をまとめてこれから説明しようと思います。

 

①敏感肌用オールインワン美容液ジェル(白)の個性とオススメの人

無印良品のオールインワンジェルの最も基本的なタイプ。

  • 肌のもともと持っている保湿力を少し手助けしたい方
  • ニキビや乾燥で敏感肌の方
  • スキンケアを何か初めてみようという方
  • クリームなどを使用する前提で、少し水分を足したいという方

以上のような方にオススメです。

無印良品のオールインワンジェルの中で最も安価で、かつ基本的な保湿力を試すことができるので、何か初めてみようという方はこちらを選ぶとよいかと思います。

 

②クリアケアオールインワンジェル(水色)の個性とオススメの人

①敏感肌用オールインワン美容液ジェルの保湿力を強化しており、さわやかな柑橘系の香りも楽しめる1本。

  • 少し乾燥肌で潤いが欲しい方
  • 塗った後のさわやかな柑橘系の香りでリラックスしたい方
  • お肌のバリア機能も少し向上させてみたい方

以上のような方にオススメです。

無印良品のオールインワンジェルの中で2番目に安いシリーズなので、少し乾燥肌でしっかりとした保湿力が欲しいという方にオススメです。

 

 ③オーガニックオールインワン美容液ジェル(緑)の個性とオススメの人

オーガニックオールインワン美容液ジェルは他のオールインワンにない「アロエベラエキス」が一番のポイントになります。また、オーガニックというだけあってハーブのような香りでのリラックス効果も期待できます。基本的な保湿力は①敏感肌用オールインワン美容液ジェルと同等レベルです。

  • 保湿力だけではなく、いろんな機能が欲しい方(お肌のバリア機能向上、紫外線耐性up、ターンオーバー促進)
  • オールインワンジェルの中で最も高いため少しお金に余裕のある方

以上のような方にオススメです。

 

④エイジングケアオールインワンジェル(茶色)の個性とオススメの人

こちらはとにかくずば抜けた保湿力が一番の特徴です。通常年齢とともにお肌の保湿力は衰えてくるものですので、その名の通りエイジングケアが気になりだした方に効果があります。また、香りはほぼ無臭なので、②や③で匂いが少し苦手な方はこちらを選ぶのもよいかもしれません。なお、無印良品のオールインワンジェルの中で3番目に高い種類になります。

  • とにかく保湿力が欲しい方
  • 年齢とともに乾燥肌が気になりだした方
  • お肌のコンディションを整えたい方

以上のような方にオススメです。

 

で、ゆんゆんは何を使っているのか(聞いてない)

私は乾燥肌なので、エイジングケアオールインワンジェルがお気に入りです。でも香りも好きなので、②クリアケアや③オーガニックも好きなんです。なので、結局全部使ってるっていうのが正直なところです。この無印のオールインワンジェルの一番小さいタイプだとどれも500円前後で買えて、毎日いろいろ試すことができるという付加価値もついてくるので、

迷った方は一番小さいサイズ全部買うのが正義w

という何とも雑な結論にたどり着きました(笑)

ほら、いろいろあるほうが楽しそうでしょう?それにこのサイズなら全部旅行先にもっていってもそんなにかさばりません。

500円前後でこんなに楽しめるなんて、無印良品のオールインワンジェル恐るべしです。

 

どうでしょうか、この記事を読んで皆さんが買うべきオールインワンジェルが決まりましたでしょうか。もしくは全部買う決心がつきましたでしょうかw

今後もこんな感じでいろいろと比較をしていきたいなと思っています。比較でなくても、「この化粧水の保湿力を調べてほしい」とか「この化粧品の成分ってどうなの」など疑問があればTwitter(@otocosme)やブログのコメントで連絡いただければできる範囲で調べてみようと思います。

以上本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

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