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ダイソーの美容液徹底比較 データと成分からあなたに合う一本を見つけます

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どうも理系アラフォー男子のゆんゆんです。初めての方ははじめまして。いつも見ていただいている方はいつもお世話になってます。

皆さんダイソーで美容液が売っているのをご存知でしょうか。美容液といえば値段がピンからキリまでありますが、そのキリのほうです(笑)

100円と消費税で美容液が買えるなんていい時代ですね。しかもいろんな種類が売っているんです。本日はその4種類をデータで確認するとともに、成分からどういう効果があるのかを書いてみようと思います。もしこの記事を読んで欲しくなったら近くのダイソーに行って買ってください☆

あと、時間がない方は最後にまとめを書いていますので、そちらだけ読んでいただいてもいいかと思います。

 

別の記事で無印のオールインワンジェルについても比較をしていますので、そちらも興味がある方はご覧ください。

無印良品スキンケア用オールインワンジェル徹底比較 データと成分からあなたに合う一本見つけます

 

ダイソーの美容液とは

上の写真がダイソーで売っている美容液です。4種類ありまして、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、ローヤルゼリーがあります。

コラーゲンやヒアルロン酸はよく聞く性分かと思います。肌の弾力や水分を保持するための成分です。

プラセンタについては聞いたことあるけど何かわからない人もいるのではないでしょうか。プラセンタとは、人(や動物)の胎盤を原料にする成分で、皮膚の再生作用に影響するといわれています。

そのほかシミ、そばかすの原因となるメラニンの生成を抑えるという効果があるといわれています。

なんだかすごそうな成分ですが、それが100円(税抜き)で買えるなんてすごいですね。

そして最後にローヤルゼリー。これはハチミツの成分で、栄養ドリンクなんかにも入っていることで有名ですね。

この4種の美容液。それぞれどれくらいの保湿力があり、どんな効能があるのか。そのあたりについて調査をしてみようと思います。




美容液の調査方法について

まず、美容液の効果として保湿効果というのがあるかと思います。それについてどれくらいの保湿効果があるのかを調べてみようと思います。

調査の方法は、こんな感じです。

私の腕に4種類の美容液を塗り、皮膚の水分が測れる機器(beluluを使用。beluluについてはこちらの記事をご参照ください)を使用して水分量の測定を行います。

それぞれの番号に美容液を割り振ります。

  1. コラーゲン
  2. ヒアルロン酸
  3. プラセンタ
  4. ローヤルゼリー

の割り振りで、順番で塗っていきます。

こんな感じで美容液をスポイトでとりだし、1滴を皮膚に垂らして塗り広げます。

こちらはコラーゲンの美容液です。透明でさらさらの液体でした。ヒアルロン酸は少しとろっとした感じで、プラセンタは水みたいな感じ。ローヤルゼリーは黄色い色がついていました。

こんな感じでそれぞれ個性があって面白かったです。

それぞれ4種類を腕に塗ったら機器を使用して水分量の測定開始です。

4種類とも塗ってみたあとの見た目は変わりません。少しヒアルロン酸がテカテカしているのかなというくらいです。

さあそれでは水分量を計測していきましょう。




皮膚の水分量計測データについて

まずは測定データをご覧ください。

はい。無機質な数字ですねw

こちらの水分、油分の数字は、同じ場所を6回測定した平均値を書いています(1回の測定で水分、油分のデータが1つずつ取れます)。つまり上の表のデータをとるために、216回の測定を実施しています。表に出ない努力もあるんですw

さて、一番左が塗った後の経過時間で、水分、油分がそれぞれの計測値です。時間0分(灰色部分)というのは塗る前の肌の状態です。何もしない私の腕は水分が少ないかっさかさの腕でした。

そして美容液を塗った後、水分値が急上昇し、水分、油分のバランスが凄くいい状態になりました。油分は水分の量で相対的に変わるので、今回は水分に注目してもらえばと思います。

数字だけを見ていてもあまりよくわかりませんので、経過時間と水分量をグラフにしてみましょう。

こちらがグラフになります。これを見て皆さんどう思いますでしょうか。

私の考えは、保湿力はどれもあまり変わらない。です。

美容液を塗って1時間半くらいまで水分をしっかり保持してくれますが、それ以降はもう変わりません。

塗る前よりは水分を保持してくれていますので、これがこの美容液の実力といえるでしょう。

偶然ですが、保湿力は①コラーゲン、②ヒアルロン酸、③プラセンタ、④ローヤルゼリーの順になりました。

何はともあれ保湿力が大事という方はコラーゲンを選んでいただくのがいいかと思います。

保湿力を重視しない、もしくは保湿は別の保湿クリーム等で何とかする方は成分で選ぶのがいいかと思います。

ということで続いて成分による比較を行いましょう。

 

ダイソー美容液の成分について

美容液の成分について、成分表示の上から5番目までを記載します。成分表示は多いものから順に書いてあるため、5番くらいまでが主成分になります。

それ以外の成分はほとんど入っていないので、あまり効能に影響しないです。なので5番目までを抜き出してみます。

こんな感じになります。お肌への刺激が強いとされるエタノールはどれも含まれていません。その辺はさすがに気を付けているようですね。

どの美容液も水が一番最初に来ます。こういう美容液はほとんど水でできているので当然ですね。

2番目に入っているのはDPGという保湿成分になります。このDPGは安価な美容液、化粧水に使用されることが多いです。安価なだけあって、少し肌への刺激があるとされます。お肌が凄く弱い方は少し合わない可能性があるのでご注意ください。

また、コラーゲン 美容液に含まれているPGについてはDPGよりさらに刺激が強いとされており、近年ではあまり使われなくなってきている成分です。(通常のお肌の強さの人であれば問題ないレベルです。また、濃度が薄ければ問題ありません)

グリセリンやBG(ブチレングリコール)はお肌に優しい保湿成分ですので、この辺りが入っているのはいいですね。

クエン酸、クエン酸Naは保湿効果とお肌引き締め効果があります。それぞれの共通の成分については下にまとめてみましたのでご参照ください。

少し気を付けたほうがいいのはPGですね。お肌のかなり弱い方はご注意ください。(といっても昔はガンガン使われていた成分なので、そんなに気にしなくてもいいレベルだと思いますが、念のため)

続いてはそれぞれの美容液の名前にもなっている通り、メインの成分について確認しましょう。




コラーゲン美容液

コラーゲン美容液は5番目に水溶性コラーゲンという記載があります。こちらは肌の保湿成分で、肌の表面で保湿を行います。保湿力がそこそこ強いため、先ほどの保湿力確認で1番保湿する結果になったと考えられます。

なので、コラーゲン美容液はお肌が弱くない人で保湿力重視の人が使うといいと考えらえます。

保湿力意外で目立ったものはありません。保湿力重視の美容液といえます。

 

 

ヒアルロン酸美容液

ヒアルロン酸美容液も、3番目、4番目にヒアルロン酸成分が入っています。

効能的にはコラーゲンと同じの保湿効果です。コラーゲンよりも粘度が高く、お肌表面のみずみずしさみたいなのを感じることができるかと思います。

水分のデータはコラーゲンより低い結果でしたが、表面のてかてか具合が一番強かった理由はコラーゲンが最も表面で保湿しているからかもしれません。

こちらについては保湿力はコラーゲンより低いですが、主成分がお肌に優しめなので、コラーゲンほど保湿を気にしないけど、お肌への優しさが気になる方向けといえます。




プラセンタ美容液

こちらはプラセンタのほかにクエン酸が目立つ成分です。クエン酸でお肌引き締め効果をだしつつ、プラセンタでお肌の再生を促進するという感じです。

保湿力は高くないため、お肌を整えたい方に向いています。

ただ、クエン酸も若干お肌に刺激がありますので、この価格でプラセンタ効果を試したい方にオススメです。もしこちらが肌に合わない場合は、もう少し高いプラセンタを試すことをお勧めします。

逆にこれで会う場合はかなりコストパフォーマンスよくいい成分を使うことができます。

 

ローヤルゼリー美容液

こちらは保湿成分にBG(ブチレングリコール)というお肌に優しい成分が使われています。

また、ローヤルゼリーは保湿効果と皮脂抑制効果があります。つまり、テカリを抑えてくれるイメージです。

なのでお肌の皮脂汚れ、テカリが気になる人向けといえます。

成分的にはお肌に優しい成分が主成分なので、お肌が弱い方でも使用できると思います。

 

まとめ

それぞれの美容液の主成分と効果のまとめはこんな感じです。

そして、それぞれの美容液の特徴まとめはこんな感じです。

 

コラーゲン美容液;とにかく保湿力が欲しい人

ヒアルロン酸美容液;お肌が弱い人で保湿力が欲しい人

プラセンタ美容液;お肌引き締めとお肌の再生促進したい人

ローヤルゼリー美容液;皮脂汚れ、テカリを防ぎたい人

 

こんな感じでしょうか。

コストの割にいろんな効果があるなというのが正直な感想です。もちろんコストが安いのでそれなりの成分になっているところもあります。(主成分がDPGなど。ほんとはBGやグリセリンがいいけど仕方ない)

100円でいろいろ試してみて、自分に合う成分が見つかったら今度は高級なものに移行していくというのがこちらの正しい使い方といえるのではないでしょうか。

まずは安く試す。これがこの商品の存在価値なのかもしれません。

 

100円の美容液ですが、調べてみるといろいろと違いがあって面白かったです。またほかに試してみてほしいものがあればコメントや、Twitter(@otocosme)などに連絡をいただければ試してみようと思います。(できる範囲で!)

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

 

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